手紙
作家、東野圭吾さんの訃報にとても驚いたひとりです。
「手紙」という小説を何度も読みました。
弟のために殺人を犯してしまう兄…
犯罪者の家族として差別を受け続ける弟…
「犯罪を犯したと言うことは、自分の罪だけでなく、弟の苦しみをも背負っていかなければならないということ」
というような文に釘づけになりました。
ひとつの犯罪は多くの人の日常を奪ってしまう。
秋葉原連続通り魔事件を含めて、犯罪を犯した人の家族が命を絶ってしまうケースもあります。

その深い哀しさを表現できるからこそ、読者を魅了するのでしょう。
合掌